ROBO-COTATZ(ロボこたつ)AGV×協働ロボットの
自動運搬ソリューション新しい現場カイゼンと運搬・荷役の自動化を実現
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AGVと協働ロボットを活用した自動運搬ソリューション「ロボこたつ」

労務費の高騰や人材不足により、製造現場や物流現場の人材確保が非常に難しくなっています。
しかも、中長期的に考えて日本の人口は減る一方のため、労働人口の減少は避けられません。

そこで現場の省力化のため、まず産業ロボットを検討するでしょう。
しかし、現場の作業規模や導入コスト、設置スペース等の問題があり、産業用ロボットはハードルが高いものです。

一方、協働ロボットなら産業用ロボットの問題点をクリアできます。
しかし、設置された場所の作業しかできないため、人間のようなフレキシブルな対応はできません。

そこで、提案するのがAGVと協働ロボットをミックスさせた自動搬送ソリューションです。
低コストで省人化を実現するだけでなく、フレキシブルに作業できるのが特徴です。

2023国際ロボット展の山善ブースにて、AGVと協働ロボットを活用した自動運搬ソリューションによる新しい現場カイゼンと運搬と荷役の自動化のデモンストレーションを行いました。

  • ロボットを搭載した作業台「ロボこたつ」
  • 協働ロボットによるパレタイズ、デパレタイズ
  • 高機能AGV

これらを活用した自動運搬ソリューションの様子をご覧ください。

AGVとロボットの組み合わせパターン

AGV+ロボットが自動で移動

AGV+ロボットが自動で移動

■メリット
見栄え良好、レイアウト変更最小

■デメリット
導入コスト高、AVG・協働ロボットの同時稼働不可

AGVがロボットを自動搬送

AGVがロボットを自動搬送

■メリット
AGV・協働ロボットの台数最適化、工程レイアウトの変更最小

■デメリット
AGV・協働ロボットの通信や充電、そして連結が必要

AGVが作業台を自動搬送

AGVが作業台を自動搬送

■メリット
AGV・協働ロボットの台数最適化、開発の工数・難易度最小

■デメリット
導工程レイアウト(搬送路・ワーク供給)の大幅変更が必要

 AGV+ロボットの案では、いずれかの非稼働時間の存在が大きなデメリット

 AGVが作業台を運搬する案では、工程レイアウトの変更が大きなデメリット

 AGVがロボットを搬送する案のデメリットは、テックマンロボットで解決可

山善は、AGVが協働ロボットを自動搬送する方法を採用!

自動運搬システム「ロボこたつ」3つのメリット

POINT01

協働ロボット稼働中に別作業ができるAGV

AGVは協働ロボットを所定の位置に置くと、ロボット搬送の役目を一旦終えます。
その間、別の運搬作業をすることで、AGVを効率よく使えます。

そして、協働ロボットの作業が終了した後、次の作業を行うため、ふたたびAGVが協働ロボットを搬送します。

このように運用する事で、AGV・協働ロボットそれぞれの能力を、余すことなく運用できます。

POINT02

テックマンロボットなら容易な位置合わせが可能

一般的な協働ロボットの場合、一定以上の精度が求められる作業をするために、別途カメラの設置が必要です。

しかし、テックマンロボットには標準でカメラがついています。そのため、標準ソフトを用いて簡単に、追加費用をかけずにカメラを設定できます。

カメラで専用のランドマークを読み取ることにより、簡単に位置補正できます。そのため、ミリ単位以下の精密な作業を精度よく再ティーチングを行わずに運用が可能です。

POINT03

自律的な走行とバッテリ残量管理が可能なAGV

AGVの走行経路には、仮置き中の商品や作業中の人など、AGVにとって予期せぬ「もの」があります。

しかし、AGVは走行経路上の障害物を検知ことで、その場で走行経路を変更して自律的に走行できます。

バッテリ容量が低下した場合には、自動的に充電器まで移動して充電するため、手間もかかりません。

また、テックマンロボットが様々な通信方法に対応しているため、PLCなしで簡単にAGVと通信可能です。

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使用製品の紹介(スペック情報)

ロボこたつ

サイズ: (W×L×H 単位:mm) *1
本体:720×1,110×520(対角:1,320)
L300台座:720×1,020×398(対角:1,250)
L1000台座:1,190×1,110×398(対角:1,620)
重量: 約250kg)
駆動時間*2 : 無負荷約4時間、実負荷*3 約3時間)
充電時間*2 : 無負荷約2時間、実負荷*3 約2.5時間)
充電方式: ワイヤレス充電(入力:三相200V 3.5A)
電池仕様: リチウムイオン(出力DC25.3V 44Ah))
オプション: エリアスキャナー、小型エアーコンプレッサー

*1) 協働口ボット含まず、*2) エアーコンプレッサー除く
*3) TMロボットをスネークダンス動作させた状態で計測

ロボこたつ

全方位から侵入可能(L1000用台座使用時)

ロボこたつ

ワイヤレス充電

TM12

可搬重量: 12kg
リーチ: 1300mm
L300

L300

寸法: 800×619×330mm
本体重量: 180kg
最大積載荷重: 300kg
L300

L1000

寸法: 1152×770×300mm
本体重量: 245kg
最大積載荷重: 1000kg
L1000 L1000

よくある質問

QAGVの最大積載荷重はどれくらいででしょうか。開閉ボタン
A300kg・1000㎏タイプのAGVをご準備しております。
QロボットはTM12以外でも搭載可能でしょうか?開閉ボタン
Aご要望に合わせてカスタマイズ検討させて頂きます。
先ずはお気軽にご相談ください。
Qカスタマイズにも対応可能でしょうか。開閉ボタン
Aご要望に合わせてカスタマイズ検討させて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。
Q何台まで制御可能でしょうか。開閉ボタン
A台数制限はございません。

AGV・協働ロボット・周辺機器はお客様の使用環境に合わせてカスタマイズ提案させて頂きます。

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