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食品充填機による盛り付けの自動化
工場の省人化と
高い品質管理を同時に実現

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食品の盛り付けを自動化できる充填機

食品の盛り付けは、一見単調な作業に見えますが、次の観点から非常に大切な作業です。

  • 生産ラインの搬送速度に応じて盛り付ける
  • レシピに沿って一定量を盛り付ける

しかし、人間が盛り付け作業を行うと作業の熟練度やその日の体調などにより、作業品質にばらつきが生じます。

そこで、充填機を導入することにより、作業品質を担保しつつ省力化が可能となります。

食品の盛り付けを自動化できる充填機

特徴① 適切な充填スピード

人と同等以上の速度で充填できます。

1台で25rpmを実現できるため、2台導入すれば50rpmとなります。

後工程で手作業による受け取り等を考慮した、妥当な充填速度です。

特徴② 安定した充填量

人と同等の精度で充填が可能です。

乾燥した食材であれば標準偏差1.0以下、サバやアジなど粘性の高い食材でも、標準偏差の2〜3%の範囲で落ち着きます。

人による作業より標準偏差が少ない場合もあります。

特徴③ 複数品種対応

工場の規模や、生産ロットによっては設備の式投資費用が合わない場合もあります。

しかし、この充填機なら食材によっては1台で複数品種の対応が可能です。

そのため、多品種少量生産の工場でも導入しやすくなっています。

特徴④ 省スペースで既存ラインに後付けOK

一人分のスペースがあれば、既存ラインにあと付けて設置が可能です。

ワンタッチで設置場所からの取り外しができる他、洗浄時間もわずか数分です。

 盛り付け、充填が可能な食品例

一口に食品と言っても、その形状(状態)はさまざまです。
水分をほとんど含まない「固形物」、和食に多い「粘体物」、そして固体と液体の両方の性質をもつ「ゲル状食品」があります。

固形物

固形物

たまご、しらす、ソーセージなど、お惣菜全般

粘体物

粘体物

おくらや納豆など粘り気のある食品

ゲル状食品

ゲル状食品

ゼリーや寒天などゲル状の食品

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 充填機の紹介動画

 食品充填自動化システム 3つの導入例

CASE01

フィーダー式搬送

フィーダー式搬送

フィーダー式搬送は納豆(煮豆)やアジのたたきなど、柔らかい、あるいは水分を含んでいる食材に向いています。
他にも、寒天や水煮コーンなどの食材にも使用できます。
5〜15ショット/分の低ショットタイプと10〜25ショット/分の高ショットタイプがあるため、必要に応じて選択できます。
また、低ショットタイプにはマス軽量・往行型とロードセル仕様という2つの軽量タイプがあります。
いずれも多列仕様に対応可能なため、効率向上の余地があります。
トップシール機や深絞り包装機にワンタッチで取り付けられ、ワーク製造時の使用しない時間ではワンタッチで取り外しが可能です。

計量方法 マス計量 マス計量、往行型 ロードセル仕様
能力 /分 10~25ショット(単列) 5~15ショット(単列) 5~15ショット(単列)
多列が可能か 多列仕様も可 多列仕様も可 多列仕様も可
主なワークターゲット 納豆(煮豆)
寒天
黒豆、緑豆
ふりかけ(ウェット可)
水煮コーン
アジたたき
粘着系ワーク
絡み合うワーク
納豆(煮豆)
寒天
黒豆、緑豆
ふりかけ(ウェット可)
水煮コーン
CASE02

ベルトコンベア式搬送

ベルトコンベア式搬送

ベルトコンベア式搬送は刻みたまごやチーズなど、柔らかい食材に向いています。
他にもシロップやタレを含む食材にも使用できます。

5〜15ショット/分の低ショットタイプと10〜25ショット/分の高ショットタイプがあり、生産ラインの能力に応じて選べます。

多列仕様も対応可能なため、効率向上の余地があります。

計量方法 ロードセル仕様 コンベアタイマー仕様
能力 /分 10~15ショット(単列) 10~25ショット(単列)
多列が可能か 多列仕様も可 多列仕様も可
主なワークターゲット 刻みたまご、チーズ
バラ肉(パレット状冷凍)
惣菜系
シロップ含有ワーク
タレ含有ワーク
刻みたまご、チーズ
バラ肉(パレット状冷凍)
惣菜系
シロップ含有ワーク
タレ含有ワーク
CASE03

回転パイプ式搬送

回転パイプ式搬送

回転パイプ式搬送は茹大根やバラ切りのニンジンなど、惣菜の搬送に向いています。 他にも水分を含む食材や食材どうしが絡み合う場合にも使用できます。

能力は5〜15ショット/分で、高効率にしたい場合は多列仕様にすることも可能です。

計量方法 ロードセル仕様
能力 /分 10~15ショット(単列)
多列が可能か 多列仕様も可
主なワークターゲット 茹大根、ニンジンバラ切り
ワーク同士くっつくもの
惣菜系
水気を含んだワーク
絡み合うワーク

 食品充填自動化システムの導入フロー

はじめに工場内のレイアウトやタクトタイム確認のため現地確認を行います。その後、サンプルをご提供いただき、テストを行って報告書を提出します。

なお、報告書作成(構想検討)までは無料です。構想が決まれば見積書を作成し、ご発注後に本設計を行います。

食品充填自動化システムの導入フロー

よくある質問

Q既存機械やコンベアに後付けすることは可能ですか?開閉ボタン
A既存ラインに取り付けし、使用しない製造時はワンタッチで取り外すことが可能です。
Q洗浄時間が長くて機械化しても意味がないのではないか開閉ボタン
A洗浄時間は数分で終了します。ラインからワンタッチで取り外せるのですぐにほかの品種生産が可能です
Q試しに充填できるかテストしてみたい開閉ボタン
Aテスト機は弊社内に常設していますので、ワークを送っていただければ最適な機械でご提案させていただきます。
テスト結果、テスト写真もお客様と供給させていただきます。

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