全自動製函機|
ダンボールシートの組立・製函を自動化

全自動製函機の製品概要

全自動製函機は、ダンボールシートの組立と製函を自動化するソリューションです。大和エンジニアリング株式会社が開発した全自動製函式(テープ式)リトルフォーマーは、人手によるダンボールの組立とテープ貼り作業を自動化できます。

全自動製函機を使うことで、自動で素早く確実に作業を行います。全自動製函機は、逆開きタイプとの組み合わせにより、さまざまなダンボールシートでの製函が可能です。
サイズの変更はハンドル調整で簡単にすばやく行うことができます。また、テープの残少検知センサーを備えており、テープが切れる前に交換することができます。コンパクトな設計であり、狭い場所や既存システムへの組み込みも簡単です。
全自動製函機は、マガジン部に縦積みされたダンボールシートを1枚ずつ引き込みます。ダンボールを開いた後、下面内外フラップを自動的に折り込みます。粘着テープにてI貼りし、機外へと搬出します。

解決できる課題

全自動製函機が解決できる課題

従来の人手作業によるダンボールの組立とテープ貼りは、作業時間やコストがかかるだけでなく、効率の低下や組立ミスのリスクも懸念されます。このような課題を解決するために、全自動製函機が開発されました。
自動化により、組立とテープ貼りの時間を大幅に削減し、生産効率の向上を実現します。また、逆開きタイプの柔軟性により、さまざまなダンボールシートでの製函が可能であり、一つの装置で多様なニーズに対応できます。

全自動製函機の特徴

全自動製函機の特徴

全自動製函機の特徴は、逆開きタイプとの組み合わせにより、あらゆるシートの開き方向でも省スペースに製函が可能な点です。
また、インバーター制御により確実なテープ貼りを実現しています。
サイズの変更はハンドル調整によって簡単に行えます。さらに、タッチパネルを標準装備し、トラブルシューティングを見ながら画面の操作を行うことができます。
テーピングレッグの長さも調整可能であり、さまざまな仕様に対応します。さらに、自社独自の機構により、A、B、ABフルートを問わずに安定した製函を実現しています。

全自動製函機のスペック

装置名 全自動製函機 リトルフォーマー(テープ式)
処理能力 10ケース/分(ワークのサイズや材質によって能力が制限される場合があります)
ケースサイズ MIN: L250 x W180 x H100、MAX: L500 x W400 x H350
電源 3相200V 50Hz/60Hz 0.5kW
操作回路 DC24V
エアー消費量 0.5MPa 300Nリットル/分
ケースストック量 70枚(シングルケース)
封函方法 クラフトテープ、OPPテープ
標準装備 テープ起こし機構
安全対策 機械側面に安全カバーを採用、エアー源圧力低下検出スイッチ付
装置重量 700kg

その他の実績

その他の実績

スタンディングパウチ用ケーサーを開発し自動化を実現しています。
大和エンジニアリングのスタンディングパウチケーサーSCS-12T-Dは、120袋/分の処理能力があります。120袋/分の処理能力は業界最速です。
最も箱詰めしづらいといわれるスタンディングパウチを独自の挿入方式で5袋ずつケースへ挿入し、仕切シートを挟んで1ケース10袋入りにします。
封函はクラフトテープやOPPテープに対応しています。

山善では食品業界の課題解決に向けて最適な提案を行います

大和エンジニアリング株式会社は、全自動製函機やスタンディングパウチ用ケーサーなどさまざまな自動化装置を開発できます。
ダンボールシートの組立や、食品など商品を梱包する作業を自動化でき、生産効率向上や人手不足解消、作業品質向上に貢献できます。
山善では、食品業界のお客様の課題解決に向けて最適な提案をいたします。山善は全自動製函機を含むさまざまな自動化ソリューションの提供実績があります。ぜひお気軽にご相談ください。

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