箱詰め自動化ロボット|
化粧箱封函の自動化を実現

箱詰め自動化ロボットの概要

Mec(メカトロ・アソシエーツ株式会社)は、お菓子などの化粧箱を自動で組み立てる装置を提供しています。自動でフラップを折りたたみ、シール付けも可能なシステムです。

Mecは、2006年に設立された企業であり、ロボットシステムおよび治工具の設計と製作を専門としています。Mecは産業用ロボットに特化した技術を使って、付加価値の高いサービスを提供しています。
Mecの箱詰め自動化ロボットは、化粧箱封函の作業を効率化し、品質安定化を実現できる製品です。自動でフラップ折込みやタック部分の処理を行うことで、作業時間の短縮と作業効率の向上を実現します。
さらに、高い精度と柔軟性を備えた製品であり、お客様の要件に合わせた提案も可能です。Mecの箱詰め自動化ロボットは、食品製造業における生産性向上に貢献します。

箱詰め自動化ロボットが解決できる課題

箱詰め自動化ロボットが解決できる課題

化粧品や食品などの製造ラインでは、箱詰め作業が重要な工程となります。しかし、従来の手作業による箱詰めでは品質のばらつきが生じ、場合によってはやり直しなどが必要となり作業効率が低下してしまいます。
また、食品のように柔らかいワークを取り扱う際には、内容物破損などの問題が発生する場合があります。
こうした課題を解決するために、Mecは箱詰め自動化ロボットを開発しました。

箱詰め自動化ロボットの具体的内容と特徴

Mecの箱詰め自動化ロボットの各工程を具体的に解説します。

左右フラップ折込み

まず、封函工程において左右のフラップ折込みを自動化しています。コンベアで運ばれてくる化粧箱に対して、自動化ロボットがフラップを折り込みます。
レーザー式のセンサーが化粧箱があるかどうかを検知し、作業を行います。

外フラップの折り込み

外フラップの折込みやタック部分の処理も自動化されています。
左右フラップを折り込んだ後、ロボットは化粧箱を押して移動させながら、外フラップを折り込みます。

外フラップの折り込み

タック部分差し込み

外フラップ先端のタック部分を折り込んだ後、差し込む作業も自動的に行います。これにより、作業の手間と時間を大幅に削減し、効率的な封函作業を実現します。
折り込まれた外フラップを上から吸着して少し持ち上げて、化粧箱を少し後退させてからタック部分を差し込みます。

搬送

さらに、箱詰め後の処理もスムーズに行われます。レールに沿ってスライド移動する治具が化粧箱を押し進めます。

L字シール貼り

外フラップが開かないようにタック差し込み部分にL字形状にシールを貼り付けます。トーションスプリングで加圧されたローラーがシールに圧力をかけて、正確に貼り付けを行います。

L字シール貼り

排出

最後に、封函された化粧箱が治具から排出されて次の工程に送られます。ベルトコンベアを使うことで次の工程に自動で送ることが可能となります。

箱詰め自動化ロボットに化粧箱を投入してから排出されるまでのサイクルタイムは、1個あたり9.6秒です。
この短いサイクルタイムにより、大量の箱詰め作業を処理することが可能となります。

自動化ロボットの応用

Mecの自動化ロボットの技術は、食品生産ラインにおける他の作業にも対応できる柔軟性を持っています。
例えば、粘度の高いワークの搬送やお菓子の箱詰めなど、さまざまな用途において効果的に活用することができます。山善は製造業のさまざまな工程を自動化してきた実績があります。お客様のニーズに合わせて課題を解決する提案を行います。
自動化導入の流れとしては、まずお客様からの要望に対して、ロボットのシステムを検討し構想図面を作成します。次にロボットシミュレーションを行い要望にお応えできるか確認します。
詳細な図面を作成し、製作したのち実際の現場に行って設置します。納品後の使い方についてもサポートさせていただきます。