全自動計量包装機|
計量機と包装機を一体化し省スペースを実現

製品概要

全自動計量包装機は、計量機と包装機を一体化した機械です。従来は別々に設置されていた計量機と包装機を1台にまとめることができ、省スペース化を実現します。

また、全自動計量包装機は、粉末や固形物など、さまざまな素材の包装に対応しています。さらに、インパルスシールやタッピングなどの機能も搭載されており、食品や医薬品などの品質を保つことができます。

製品が解決できる課題

全自動計量包装機は、以下のような課題を解決することができます。

省スペース化

従来は別々に設置されていた計量機と包装機を1台にまとめることができ、省スペース化を実現します。広いスペースを確保することなく導入できます。
また、既存の工程レイアウトを変更することなく、ラインに導入しやすいです。

作業効率化

全自動計量包装機は、計量と包装を自動で行うため、作業効率を向上させることができます。

人手不足解決

全自動計量包装機を導入すると人の手で作業をする必要がないため人手不足解消、人件費削減になります。

品質の向上

インパルスシールやタッピングなどの機能により、食品や医薬品などの品質を保つことができます。 また、作業ミスが少なく、安定した包装が可能となります。

製品の特長

全自動計量包装機の特長を解説します。

省スペース

計量機と包装機を一体化しているので、省スペースです。

省スペース

さまざまな素材の包装に対応

粉モノだけでなく、固形物の包装も可能です。例えば、肉や加工品にも対応できます。

さまざまな素材の包装に対応

生産性が高い

システムの能力は最大10袋/分です。条件によって作業スピードが異なりますが、生産性が高い装置です。

生産性が高い

安定した品質

粉ものを充填するさいには、飛散が発生しやすいです。しかし、今回の全自動計量包装機は袋が自動で昇降する機構を備えているので、飛散が発生しづらく包装の品質が安定します。
また、インパルスシールやタッピングなどの機能で品質を保つことができます。

安定した品質

全自動計量包装機の具体的な内容

全自動計量包装機は粉を包装するタイプや、固形物を充填可能なタイプもあります。基本的な工程を解説します。

  • 包装する袋をエアーで吸着し、次の工程に供給します。
  • 袋を包装機が自動で開いて、上から内容物を落とします。
  • 内容物が入っている袋をゆらし、下からタッピングして内容物を均一にします。
  • 袋の中の余計な空気を脱気します。
  • 袋の上側をシールします。
  • シールされた袋をコンベアで次の工程に運びます。

自動化を実現する具体的な流れ

  1. 仕様打ち合わせ

    お客様の要望をヒアリングします。山善が提供できる自動化ソリューションの説明をさせていただきます。

  2. お見積

    提供できるソリューションの見積もりを提出します。

  3. 構想図

    自動化設備の構想図を説明します。

  4. 設備製作会社へ発注、設計、図面承認

    設備を制作する会社と打ち合わせを行い、設備の仕様書や図面を確認頂きます。

  5. 設計、組立、デバッグ

    部品図の作成や電気回路設計、その後組立、トライを実施します。

  6. 出荷前検査

    お客様に同席頂き出荷前の検査を行います。

  7. 搬入、据付

    お客様先へ製品を搬入し、試運転を行います。

  8. 完成図書

    完成図や契約書、取扱説明書など各種ドキュメントをお渡しします。

山善は製造業の生産ラインを自動化を支援します

全自動計量包装機は、省スペース化、作業効率化、品質向上を実現する優れた機械です。粉末や固形物など、さまざまな素材の包装に対応しており、インパルスシールやタッピングなどの機能により、食品や医薬品などの品質を保つことができます。

山善はさまざまな製造業の生産ラインを自動化してきた実績が多数あります。食品や容器の整列、箱詰め、包装、軽量、梱包、搬送、さらにはパレタイズ、デパレタイズも自動化できます。

お問い合わせ

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