オートワークストッカーの概要
株式会社石原技研が提供するオートワークストッカーは、製品の入庫、保管、出庫、搬送を自動化できます。
石原技研は、1977年に設立されたFAシステムのトータルプランニング、エンジニアリング、コンサルティング企業です。石原技研の主要な事業内容は、各種自動化プラント、生産ライン、自動化および省力装置、一般産業機械、産業用ロボットシステム、計測試験装置、洗浄装置などの設計、製作、販売、およびメンテナンスです。
長年にわたり、山善と協力し高品質なサービスを提供してきました。
石原技研の特注対応オートワークストッカーは、効率的な生産ラインと自動化プラントの運用をサポートする革新的なシステムです。
製品として完成する前の中間品や、部品、材料などを入庫し、保管、出庫、搬送を自動化できます。
製造業のワークフロー自動化に貢献し、人件費削減、人手不足解消、作業者負担軽減、取り出し間違い防止などを実現できます。
石原技研は、お客様の製造現場を実際に確認し、要件を定義して最適な搬送システムの提案をします。
オートワークストッカーの具体的なワークフロー
ワーク投入
サプライヤーからの部品や材料、仕掛(中間品、半製品)をコンベアで送ります。現品ラベルのQRコードやバーコードをスキャンし、システムが空棚を自動で検索します。
ワーク入庫
次に、システムで指定された空棚へ入庫処理をします。このときに、ワークの保管情報を生成します。 ワークの保管情報は、ロケーションやワークNo、ロットNo、製造指示Noなどです。
ワーク出庫
ワークの出庫はクレーンが移動して行います。上位システムから指示を受けて、指定されたワークを出庫処理します。古い在庫が先に消費されるように、先入先出となっています。
ワーク払い出し
出庫されたワークが払い出されます。ワークは製造ラインへコンベアやAGVによって自動で搬送できます。
クレーン移動
オートワークストッカーは、次のピッキングのためにクレーンが移動します。上位システムの出庫指示がなくなるまで自動で作業を継続します。
ストック棚の数や、入出庫能力、製造ラインへの配膳タイミングなどはお客様に要件を確認し提案します。
オートワークストッカーの特徴と利点
スペース効率の最大化
オートワークストッカーは、限られたスペースを有効に活用するために、ワークやバケットに合わせた左右多段のストックスペースを活用します。これにより、貴重なスペースを節約しながら、大量のワークを効率的に保管することが可能です。
先入先出や優先出庫の管理
上位システムからの出庫指示に応じて、オートワークストッカーはワークの出庫処理を自動化します。先入先出の原則に基づいた出庫や、事前に設定された優先度に従った出庫が可能です。これにより、生産ラインのスムーズな運用を確保します。
柔軟なワーク搬送オプション
オートワークストッカーは、ストック機能だけでなく、次工程へのワーク搬送もオプションとして提供できます。ベルトコンベアやAGVなどを使用して、自動かつ効率的にワークを次工程に搬送します。お客様のニーズに合わせて最適な搬送方法を提供します。
システムの柔軟性と拡張性
オートワークストッカーは、上位システムとのシームレスな連携を実現します。将来の拡張にも対応し、システムのアップグレードや変更が容易です。
株式会社石原技研の特注対応オートワークストッカーは、効率的な自動化プラントや生産ラインの構築において、優れたパートナーとなるでしょう。
お客様の要件に合わせてカスタマイズし、最適なソリューションを提供します。興味を持っていただけた方はぜひお気軽にご相談ください。
当製品に関するお問い合わせはコンタクトフォームからお願いいたします。