ロボットシミュレーションソフト
「SF Twin Cobot 2.0」協働ロボットの導入前検討
~運用にかかる工数を大幅に削減
ロボットシミュレーションソフト
「SF Twin Cobot 2.0」協働ロボットの導入前検討
~運用にかかる工数を大幅に削減
生産ラインへのロボットの導入や自動化は、省力化や生産性向上に向けた大きなステップです。しかし、どれほど事前調査や検討を行っても、実際にロボットを現地に設置してから発覚する問題もあります。
運用に大きな影響を及ぼさないことなら問題ありませんが、そうでない場合は手戻りとなり、それまでの工数や手間を無駄にしてしまいます。
このような問題が起きないように、事前にオンラインシミュレーションによってロボットの動きを視覚化して確認できるのが、ロボットシミュレーションソフトです。
以下のような問題がロボット実装後に発覚すると、設計変更やレイアウト変更といった修正に多くの工数を必要とします。
しかし、「SF Twin Cobot 2.0」を用いれば、可視化されたロボットの動きを設計者が確認できるため、このような問題を「事前に」シミュレーションで確認できます。
また、構想したロボットの動作を関係者に説明する時にも伝わりやすくなり、設計者が気付かなかった問題の把握やさらなる改善にも役立てられます。
導入するロボットの3Dデータを、周辺の構造物や設備の3Dデータと組み合わせることで、可動範囲における干渉確認が可能です。
ロボットの軌道が赤い実線で表示されるだけでなく、干渉が発生すると「衝突検知」とアラートが表示されるため、シミュレーション段階で把握できます。
また、シミュレーション上で複数メーカーのロボットを選定・動作できるため、動きを見ながらの検討や対策が可能です。
実機と同じティーチングツールを用いて、仮想の工場(シミュレーション空間)でティーチングを行います。
そのため、動作変更を検討するときなど実機が稼働している状況でも、工場の操業を止めずにティーチングが可能です。
シミュレーション機能と同様に、ティーチング時にも干渉確認ができる他、動作軌道上に特異点がある場合にもメッセージで知らせてくれます。
また、遠隔でのティーチングが可能なため、ティーチング担当者の作業環境に合わせてフレキシブルに対応可能です。
オプションでロボットのモニタリング機能も用意しています。
ロボットとPCを有線あるいは無線LANで接続することにより、ロボットの動作をモニタリングできます。
リモートデスクトップ接続を行うことで、遠隔地にあるPCからでもロボットの動作を確認可能です。
また、ログを収集する機能もあるため、停止時の原因究明がスピーディーに行えます。それにより的確な対策を実施できるだけでなく、予兆保全のための重要なノウハウも蓄積できます。
現在対応しているロボットは以下です。(対応ロボットは、随時追加を予定しております。)
ロボットメーカー | ロボット名 | シミュレーション | ティーチング | モニタリング |
---|---|---|---|---|
Elite Robots |
CS63, CS66, CS612, CS620, CS625※1 |
◎ | 〇 | 〇 |
JAKA Robotics | JAKA Zu 3, JAKA Zu 5, JAKA Zu 7, JAKA Zu 12, JAKA Zu 18, JAKA Zu 20, JAKA Pro 16 |
◎ | 〇 | 〇 |
Techman Robot |
TM12, TM5S, TM7S, TM12S, TM14S, TM25S, TM30S |
◎ | 〇 | 〇 |
Universal Robots |
UR3e, UR5e, UR10e, UR16e, UR20, UR30 |
◎ | 〇 | 〇 |
株式会社 デンソー ウェーブ |
COBOTTA | ◎ | 〇 | 〇 |
◎:標準機能で対応可能 〇:オプション機能として対応可能
※1 Elite Robots製CS625はシミュレーションとリアルタイムモニタリングのみ対応可能、オフラインティーチングは非対応です。
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